バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

6/15 「城崎温泉」にて (きのさきおんせん)

予定どおり雨になりました。でも城崎温泉には雨がとてもよく似合います。

いつか訪れてみたいと思っていましたが、やっと実現しました。想像していた何倍もビックリ‼️です。素晴らしいということ…です。    来てよかったです。

いま、全国の温泉地のたいへんな事情というのは言うまでもありませんが、そんな中「温泉街づくり+街づくり+仕掛け」の視点で、今日まで山中温泉がかなり頑張って良い感じだな〜        (奥の細道ルートで山中温泉のところが未報告になっていますm(_ _)m)  、   でしたので個人的には山中温泉がトップ?かな〜  と思っていました。     しかし〜〜、今日から城崎温泉isNo.1❗️です。 すごいです。勝手に全国一❗️に決定します。(笑)

なぜそう感じるのか?

・温泉拠点全体にいろいろな仕掛けがあります。(観客が、見る、動く、食べる…をさせられる)  とにかく楽しい。楽しいがまず大事。たとえば、パンフレット「きのさき巡る」は距離が非常に性格で、ほしい情報がほぼ載っているすぐれもの。監修者がすごいんですね。

・そして自然の条件。   旅館街が適度に散らばっていて、その中心を曲がりながら流れる大谿川(おおたにがわ) と柳が素晴らしい景観をつくりだしています。いい写真になります。

・歴史ある温泉が上手に活かされている。たくさんの人の動きが自然にあり、住民のみなさんと、まちづくりとの一体感が伝わってくる・・・    

なぜだろう? どうしてこんなに上手くいってるの?

その秘密を、誰もいない「文学館」の中で発見しました。「城崎温泉には共存共栄の精神が息づいています」という言葉、これが全てを表しているのだと思いました。

旅館の若手経営者でつくる「城崎温泉旅館経営研究会」が、がんばっているのでした。   「本と温泉」のプロジェクト。発想が超おもしろくて見事ですね〜    カニを食べるように本ができている… など。笑いました。

またまた 「要所に賢者あり」です。  応援しています!

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