バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

5/18 羽黒山修行〜 鶴岡→酒田→吹浦 ついに日本海です。

いつも見ていただきありがとうございます。お知らせです。ブログの写真データが大きすぎて、ファイル利用量が満杯になりそうです。写真の量を減らします 、また画質を落とします。が、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。すみません。

昨日、最上川に沿って走って羽黒へ来ましたが、奥の細道では、2人は本合海から清川まで、途中乗り継ぎして船に乗っています。バイクで川沿いを走りましたが、確かに最上川、流れが早いです。カモちゃんが意に反して斜めに流されていました。^_^

五月雨を  あつめて早し 最上川        はじめの案は、早し→「涼し」だった とか

(さらに鶴岡から酒田までも船にのっています。  味をしめた?のでしょうか)

曾良ちゃんの克明な記録によると、芭蕉さん羽黒山あたりでかなり疲れて、お粥も喉を通らなかったとのこと。しかし、月山→湯殿山と縦走して戻った 。凄い。さらに、三山を平等に読んでいます。

涼しさや  ほの三日月の  羽黒山

雲の峰  いくつ崩れて  月の山

語られぬ  湯殿にぬらす  袂かな

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三神合祭殿 。  「月山、湯殿山は積雪期が長く登拝できないので、羽黒山に三神を祀る」ということなのだそうです。三つの山は、現在、過去、未来と、歌のように役割があるそうです。午前中、羽黒山でちょっと修行をしてきましたので。^_^  石段の幅がまちまちで歩くづらい。あ〜それにしても月山が綺麗です。呼んでます。登りたいです。西川町側では4月からスキーがはじまってます。      

ちょっと月山は保留にしておきます。湯殿山もちょっと保留。

愛媛からきたお父さんと月山について語り合う。全国写真行脚。 恐山へ行った帰り。アルトワークス4WD 、2年前までトヨタハチロク。胸に「TRD」の、走り屋です。70歳?前後?

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鶴岡です。芭蕉さんの宿泊地、酒田までの乗船場所、それぞれ確認しました。

酒田の町の中は、また下ってきた時に見てみます。今日は時間切れ。

そして、ついに日本海が見えました。雪をかぶった鳥海山も本当に綺麗です。今日は、海と鳥海山に挟まれ、温泉付きのキャンプ場です。