5/19 の報告です。 奥の細道は、ついに最北の地、秋田県へ 象潟 きさかた (にかほ市) 九十九島 蚶満寺 能因島
報告が遅れました。🙇♂️ごめんなさい。
5/19 吹浦の西浜キャンプ場の朝は、またまた晴れ、静穏、いいのかなあ。居心地がいいので、象潟へ行って来てここに戻ってもう一泊します。このキャンプ場好きです。松林。海のそば。反対は鳥海山。鉄道に沿って国道が走り町が形成されて駅がある。キャンプ場から踏切カンカンが聞こえ、電車の音が聞こえる。夜中に貨物が通ったり。重要な路線。
奥の細道はついに最北の地、折り返し点の象潟に向かいます。日帰りで秋田県へ行ってきます。
では、問題です。芭蕉さんは、なぜ象潟以北へ行かなかったのでしょうか? 正解は ・・・ 芭蕉さんしかわかりません。(ごめんなさい ^^;) もっと北に行きたい気持ちはあったようです。が、精神的、肉体的にもたいへんだったのでは? と、想像します。当時の地図や情報はどうだったのでしょう?。前もって手紙を出していたり、各地に知り合いがいたりしますが・・・連絡は?
今日のみどころ
・遊佐町 『出羽二見 』『 十六羅漢 』晴れていて、いい景色。
・三崎公園 県境。有耶無耶の関跡 (うやむやのせき あと) 跡を汗だくになって探しましたが、結局わかりません。うやむやです。今は公園ですが、芭蕉さんが通ったころは、地形的にかなり険しかったと思います。有耶無耶の関の場所はいろんな説があって、全く違うところにあったかもという事です。 近くに有耶無耶の関という集落もありました関係がわからず断念。おまけ、途中の女鹿(めが)駅。普通列車も通過する秘境駅。メガでも小さい。(^^)
・象潟
象潟は今日はお祭り。秋田県にかほ市。馴染みのない地名。変わっているので困ります。
象潟や 雨に西施が ねぶの花 (きさがたや あめにせいしが ねぶのはな)
西施=中国の美女 だそうです
汐越や 鶴脛れて 海涼し (しおごしや つるはぎぬれて うみすずし)
・九十九島
松島と並ぶ美しい場所だったそうですが、芭蕉さんが訪れた後、1804年の大地震で地面が隆起して、海に浮かぶ島ではなくなってしまいました。‼︎驚きです。一応、松島のちっちゃい版に見えます。でも陸です。季節は芭蕉が見た頃と変わりありません。マグニチュード7超とか聞きましたが、悲しい現実。でも田んぼができる^_^。いま田んぼに水が入って浮かんでいるように見えます。
・蚶満寺 (かんまんじ) ゆかりのお寺。芭蕉さんがここにもいました。ここのお寺自体、島です。句碑や案内板多数あり。「船つなぎ石lは海の跡そのものです。近くの道の駅は6階建。展望台からは日本海と鳥海山の両方が見えます。4階は温泉。立派な施設です。
・鳥海山 ブルーライン走って来ます。秋田県側から登って、山形県に下りてみます。どこから見ても残雪あっていいですね〜 自然にヤッホー〜〜〜!みたいになります。上に行くと空気ひんやりで最高の眺めです。日本海、象潟、遊佐の町が見えます。2日前に、バイクのオイル交換をしました。出発してから2000キロくらい走っています。酷使していますので、できる時にメンテナンスを。高級オイルにしました、ちょっと違います。快適な走りです。
今日のキャンプ場は貸し切りです。日曜の夜ですからね。