バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

いってきま〜す😊🛵

明日の朝、一度、千住大橋(足立区)まで行って、芭蕉と同じようにそこから出発してみます。天気が気になるところですが、なるようにしかなりません。

芭蕉が船で千住大橋に着いて、奥の細道へと出発したのが、1989年(元禄2年)旧暦の3月27日の早朝。たくさんの親しい人たちが、いっしょに船で送ってきてくれて、別れを惜しんだようです。

「千住といふ所にて船を上がれば、前途三千里の思ひ胸にふさがりて・・・」三千里(12000キロ!?)という表現はどういうことだったのか… もどれないかもしれないという覚悟のあらわれなのですね。   (わたしはちゃんと帰ってきます)

最初の句として 読んだのが      行く春や鳥啼き魚の目は涙    

明日、芭蕉さんに挨拶してからスタートします。