バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

5/9 一度塩釜に戻って→松島→石巻→→→牡鹿半島の先端へ

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西行戻し松の公園と きょうのキャンプ場

 

 

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観光の中心、観光船乗り場、瑞巌寺入口付近で。整備されています。
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雄島の写真。 静か 眺めが良い 。読めなかったのに、芭蕉さんと曾良ちゃんの句碑があります。

 

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左から塩釜神社芭蕉が船で松島へ行った船出の地(埋め立てたので今は陸地)、製塩のお釜のある御釜神社


松島の野外活動センターを出発します(一人で貸切でした)熊も出ません、大丈夫。またまた静かでいい朝が来ました。テントの朝はどこもウグイスの鳴き声で目覚めます。

昨日、時間の関係で通過をしてしまった塩釜をどうしても見たくて、戻ること

にしました。

本塩釜駅が綺麗になり、周辺のお鮨屋さん地区を整備中です。芭蕉さんたちは、塩釜で御釜神社、塩釜神社などを見て宿泊しています。いま観光に力を入れて、「コンパクトな街なので見てって!」とPR。あちこちにわかりやすい説明がきちんと書かれています。

松島です。  ことらも海岸に近い観光区で、綺麗に整備されています。芭蕉さんは(感激のあまり?)松島では読んでないんですね。そこで「あ〜松島や松島や」になっちゃった。さすがに、秘書の曾良ちゃんは読んでいて

松島や 鶴に身を借れ ほととぎす       曾良         (まつしまや つるにみをかれ ほととぎす)        ほととぎすに、鶴になってよ!と言ってます。

瑞巌寺参道がきれいになってます。修行の場であった雄島を芭蕉は見に来ていますが、ちょっとだけはずれているので観光客はまばらです。赤い橋で渡れて、こちらもいいです。

西行戻しの松」西行好きの芭蕉さんは興味があったと思います。松島パノラマラインを上がって見に行きました。最高の風景です。とっても素敵なガラス張り展望テラスのある公園になっています。

時間がなくなりました。石巻のキャンプ場へ向かいます。距離があります。