青春18きっぷ 2022夏を振り返る その③ 飯山線・北越急行ほくほく線で行く野沢温泉
その③は 「そうだ野沢温泉に行こう!!」飯山線と北越急行ほくほく線
8月のある天気の良くない日。始発に乗り高崎に到着後、水上行きに乗り換えます。水上駅が近づいてくると、皆さんゾロゾロ先頭車両に移動して来ました。?水上で何かあるのか。次の長岡行きには時間があるし・・・?。 私はなんちゃって鉄道マニアなので、周りのマニア先輩が何をするのか興味深く見て、あとをつけます。(笑)
水上駅に到着してドアが開くと、一斉に小走りで乗り換え番線へ。 結局何もなく・・・な~んだ 2両編成の短い車両で座りたかったのか。 私はいつも座るのはどうでもいいので、ブラブラ発車まで外にいます。
人間ウオッチングはとても楽しい、いろいろなおじさんがいます。(90%がおじさん) 水上で座れた、70才前後のおじさん。おもむろにDVDプレーヤーを出し、イヤホンを突っ込んでアニメを見始めました。これを何鉄というの? 目的が知りたいです。「電車に興味ありませ〜ん」のアンチ鉄道マニア? 非・鉄? アルミニューム?みたいな方でしょうか。(笑) めずらしく車内検札がありました。ほぼ全員が青春18きっぷを見せていたのには驚きました。
越後湯沢駅到着です。ほくほく線の乗換え時間40分間に駅の外に出ます。
北越急行ほくほく線は乗りたかった路線です。 疑問がたくさんある、「なぜなぜ?路線」です。
第三セクターですので、当然18きっぷは使えません。 この路線、直江津までのショートカットを目的に計画され、現在に至るまで様々な歴史がありました。豪雪地帯の地域性、政治の力、旧国鉄の計画、変更、見直し、北陸新幹線が金沢への延伸中の間は、ここに特急はくたかを最高時速160km/hで走らせるなど・・・ただの第三セクターとはちがってすごい路線なのです。電化され、ほとんどが直線、そしてトンネルという不思議な高速可能鉄道になっています。(とってもお金がかかってます)
野沢温泉 乗客の多くが十日町で下車しました。十日町駅から飯山線長野行きに乗り換えます。さすがに人はまばらです。 野沢温泉に距離的に一番近いのは「上境駅」、しかし今は交通手段はありません。あらかじめタクシーを予約して、待っていてもらいました。降りるときに車外に出て深々と頭を下げられ、恐縮してしまいました。
野沢温泉は山の中腹に、無理なく土地が広がった感じです。コンパクトな面積でちょうどいいです。等高線に添ってといいますか、移動しやすく成り立っています。もちろん急坂もありますが、電動自転車でまわることができるような場所も多いです。
スキーシーズンにはちゃんと雪が積もって、お客さんがたくさん来ることを願っています。 湯上りのビールの後、野沢温泉ライナー(バス)で飯山駅に向かいます。駅のデザインには特に力を入れたようですが・・・。 歴史ある飯山なのに、駅前には新しい住宅ばかり並んでいます。 変ですよね~。なので、聞いてみました。 新幹線駅建設で立ち退き整備したとのこと。 新幹線は一時間に1本あるかどうか。だれの駅なんだろう~ ん~~~っ つまらないなあ~ 新幹線の駅前に個人住宅なんて。 ぶつぶつ モヤモヤ・・・
普通電車では帰れないので、新幹線で帰りま~す。 18きっぷはまだ残っています 急がないと残っちゃう(笑) (すでに使用期間は終了していますが、8月を振り返ってます)
ではまた!