バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

5/1 白河の関越えんと・・・芦野の里 から白河へ

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遊行柳。芦野の里(那須町)という呼び名がぴったりの長閑な集落です

5/1 令和スタート 宇都宮8気温17℃   湿度はすご〜〜〜い

宇都宮駅東口のホテルから駅に向かいます。今だけ日が差して暑くなって来ましたが、昼頃には、再び雨になりそうです。その僅かの時間に、白河の関を越えようと思います。電車で那須塩原駅に戻ります。

日光や那須方面の山がよく見えています。

あっ!!失敗した、西那須野で降りてしまった。今日は注意の日で警戒していたのに。確認!確認!。だったのに😖

 

置き去りにしたクロスカブと合流して走り出しました。カエルがバイクに乗っていました。田んぼに水が入りました。一斉に田植えの準備です。

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那須塩原のような駅は他にもありますが、両方の街に気を使って真ん中に新幹線の駅をつくっても、送迎の駅でしかない。生活としての街並みは形成されない。ここは黒磯市のままがいいな。(余計なことでした)

 

奥の細道へ戻ります。芭蕉さんが那須湯本から芦野へ向かったのは、4/20(24日目くらい?私は5日目) その道へ。話題の芦野温泉をちょっと覗いて。

 

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白河の関は公園

芦野の里という呼び方がぴったりです。いいところ。遊行柳に会いに来ました。

田一枚 植えて立ち去る 柳かな

(柳の向こうでは、機械で田植えの真っ最中。遊行は遊行上人から)

遊行庵でお昼。みんな親切でいい人です。なんでだろう。

294号を北に向かい、いよいよ白河の関を越えてみちのくへ。

県境にある「境の明神」は栃木側と福島側の二つ。

芭蕉さんはここが白河の関だと勘違いをしたようです。実は白河の関は東に直線で5キロの場所に公園があり、ここだということになったそう。当時ははっきりしなかったようです。雨に会わずセーフ。今日は白河泊まりです。小峰城見ました!。

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境の明神/そして震災による被害から見事に復興した白河駅の裏の「小峰城