バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

元気をもらった 話題二つ

こんなところで、こんなことをしている人がいるんだ~ 十人十色の人生 なんだわからないけど、挑戦するヒントをちょっともらった日

1つめ 2022.9.20

90歳代リレーで再び世界新 青森マスターズ陸上競技選手権大会

男子M90(男子90~94歳)クラスの1600m、400mリレーで、世界記録を大幅に更新! (正直、不謹慎にちょっと笑顔になっちゃう)が、そんなことは許されない真剣勝負。 来年に向けての抱負を聞かれて、「さらに挑戦する、まずは生存していることが大事」と答えていた。生きる目的が明確だ。

 

2つめ

元CA 58才で早期退職して大阪・西成で路上ライブ

「好きな仕事をやり切ったという感覚」があって航空会社を早期退職。 会社をやめて旅行に行ったり、いろいろなパートも経験したが長く続かなかった。いつも「自分には何かやることがあるんじゃないか」という思いがある。

そして・・・「とにかく自分にとって怖いこと、恥ずかしいことをやろうと思ったんです。これまで人の目ばかり気にしている私でしたが、嫌だと思っていることをやってみたらどうなるんだろう?」

そして選んだのが大阪・西成の三角公園での路上ライブ。「いろいろな人に出会えるのが楽しい “嫌なこと”の先にある喜びを感じたい

昨日の読売新聞「人生相談」は、「何のために生きているのかわかりません・25才」。 仕事をして・・・ギリギリ一人の生活で・・・。 

それに対して回答者は、冒頭「ひとりの生活ができているって、すばらしいことじゃないですか」という嬉しい回答。

「何のために生きているのか?」誰でも考えますが、答えがないのではなく、どの答えも全部正解なんでしょうね。そうでなければ生きていけない。