バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

7/1 バイクでたどる「奥の細道」50日を振返る 雑感②

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カモシカアルペンルートの高原バスから。各地で町おこしはいろいろです。上越の道の駅で出会った赤クロスカブ のお父さんは今は北海道を走っている頃。


たくさんの方々との出会いがありました。お世話になりました。

 

印象に残っている方々 たとえば・・・

・日光で出会った二人乗り赤クロスカブのご夫婦  カッコよかった。

雲巌寺の駐車場の焼きそば屋さんご夫婦  「JR栃木キャンペーンの時は凄かったよ」  

鳴子温泉西多賀の湯のお母さん   ここだけの美味しいお米  ありがとう

佐渡小木の長野から移住したお店のご夫婦   勇気   おしゃれ   粋    

山形県新庄市バイク屋さん  丁寧な仕事    

海王丸パーク観光情報館の大島さん   ステキな人生観    明るく元気

新潟県糸魚川市「道の駅越後市振の関」で郵便屋さんのカブと間違えた赤クロスカブのお父さん  手づくり装備が素晴らしい。今は北海道を楽しんでいるかな〜

・・^_^・・・まだまだたくさんの方と          ですが      日本橋に戻る最終日の朝は強烈でした!  佐久市岩村田の商店街で・・・        朝、岩村田の宿場のことを尋ねた 第1号住民が写真の中九紙店の会長。とにかく朝から大爆笑の数々をいただきました。「いつも朝早いから みんな俺に聞くんだ。 この前も岩村田宿(じゅく)はどこですか?って言うから、隣の隣にある学習塾を教えてやったんだ      アッハハハハ」  

しかも職業を当てられしまい  「こんなことをするのは◯◯ぐらいだ!」と  参りました。

「また来ますから、忘れないようにお店の写真を撮らせて下さい」と言うと「俺も入れてくれ」となりました。

「要所に賢者あり」

これは東日本大震災の時に誰かが言った言葉を記録していたので覚えたものです。

各地域、市町村ごとに抱える悩みは様々ですが、一番は少子高齢化によっていろいろなことが成り立たなくなること。それを「なんとかしたい」という地道な努力を続けている、賢い方々がそれぞれの地域にいらっしゃるのを感じました。写真は長野県木曽郡木祖村薮原宿での「夜明けの家」と題するアートの祭典ポスターです。ちょっと見えない?ですか  メッセージが衝撃的。ほんの一例です。

出会った動物

犬猫のほか ・・・    猿 イノシシ カモシカ たぬき・・・。 クマは🐻会わなくてホント良かったです。