バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

6/14 電車で京都府北部の伊根町に向かっています

 

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水門川沿いに「ミニ奥の細道 石碑が」20ほどあります。駅から辿っていくとゴールが「結びの地記念館」という楽しい仕掛け。あちこちに工夫のある大垣市


大垣にゴールしたら、20年来の宿題であった「伊根町の舟屋」「城崎温泉」を見てみたいとずっと思っていました。漠然と「地理的に大垣から近いかも」というイメージで決めたことですが、切符の金額にビックリです。笑  

奥の細道を辿る旅は、およそ50日で、走行距離3300キロになりました。クロスカブはほんとうにいい相棒で、芭蕉曾良ちゃんみたいな関係になってます。エンジンをはじめ、機械的トラブルは全くありません。曾良ちゃんは一度リタイアしていますからね… ^_^     実は昨日、ゴールで「結びの地記念館」の建物を間違えて「あ〜最後に失敗した!」と言ったら、近くのおじさん「曾良だって途中で腹痛だったんだから、そういうこともある」と、さすがおみごとな結びの地大垣人です。

頑張ったクロスカブにはちょっとお休みを!  電車で 米原  →  京都  →  天の橋立方面へと向かいます。予想以上に早く、天気が下り坂です。