バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

4/29 その1 大田原 旧黒羽町 雲厳寺

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爽やかなキャンプ場の朝 露がおりました なぜ芭蕉が二週間も滞在したかわかる気が


3日目(芭蕉さんは  ここで7日目でしょうか) 湯津上やすらぎの湯キャンプ場の朝です。

さわやかな朝です。無風7℃  理想のテント泊でした。芝生、静か、車乗り入れ可、温泉300円。牛さんの香りなんて気にならない。お世話になりました。北海道みたいです。

昨日のことでどうしても付け加えないと

4/28に通ったルートのこと。日光から黒羽町方面に走ってきましたが、奥の細道では途中、玉生という宿場で泊まっています。そこから先、景色がよくバイクでは最高ですが、芭蕉さんは、那須野は道に迷いやすいと馬を借ります。(ですので芭蕉の館では馬に乗っています)そこに小さな女の子が登場し、名前を「かさね」ちゃん。曾良が読みました。

かさねとは 八重撫子の 名なるべし   (かさね  と  重ねるに  した?)

すごいのは馬が勝手に案内して、とまったところから、お金をくくりつけて返したという。そんなことができるのでしょうか?

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雲厳寺境内にある芭蕉の句碑 綺麗なお寺です

 

そして、来たかった雲厳寺です。JRのとちぎキャンペーンのときに気づかなかったのですが、同じ時に吉永小百合さまが来ていました。いいお寺です。

裏見ノ滝もそうでしたが、芭蕉さん宿泊地から、かなり遠くまで寄り道します。

29日つづく