バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

6/19 中山道 木曽路を走り抜けて、佐久市まで。本日、6/20日本橋にゴール予定です。

6/19   朝6時  木曽福島の朝は気温11度。霧がかかったような視界不良状態でしたが、時間が立つにつれて木曽駒ケ岳が見えるようなりました。

岐阜県から長野県へ。木曽路の「宮ノ越宿」〜「岩村田宿」まで、すべての宿場に立ち寄り、本陣跡とまちの様子を見てみました。鳥居峠塩尻峠など、なるべく歩く道に近いルートを選びましたが、苦戦した所もあります。木曽路を通過し、塩尻近くまで来て、目の前の視界が明るく広くなったのはとても感動的でした。山から開放された気分です。

奥の細道で、芭蕉さんの秘書役であった「曾良さん」は、諏訪の出身で、正願寺にも「お墓」があるので、こちらも立ち寄って報告をしてきました。

佐久市に入って岩村田の宿場をさがしていたら、大変な雷とともに大雨になり、1時間の雨宿りをさせられました。この旅で最も激しい雨が最後に来ました。

 

そして、今日6/20は軽井沢〜碓氷峠を超えて、群馬県〜埼玉県〜東京都 日本橋と進めます。佐久は曇り空です。天候の急変が心配。

 

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中山道中間点の道の駅で。木曽駒ケ岳。宿場の大小はありますが、それぞれの地域で、いろいろな試みがされています。奈良井宿はさすが、貫禄があります。
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木曽路を抜けて明るく開けると安心感があります。曾良さんのお墓に報告。どの宿にもいろいろな表示がありますが、結構見落としてしまうことも。