バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

6/17 帰り道です。 中山道で日本橋を目指します。 京都三条大橋からおよそ540キロ

大垣駅前駐輪場でクロスカブと合流、3日ぶりに走ります。この駐輪場はバイクにとって、おそらく日本一のすばらしい設備だと思います。排気量に関係なく建物内に駐輪OK。「大型専用」にはハーレーがいました。新しい建物でかなりゆとりがあります。券売機で「3日間」とボタンを押して出てきたシールを貼るだけ。おじさんがやってくれました(^^)  おじさんの鋭い監視付きなので安心。

帰り道です。旧中山道をとおり、日本橋を目指します。 ( 2日、3日?)  


 

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犬山城。各宿場の案内は工夫されています。 いよいよ山の中です。

大垣から木曽路の山に入る前の宿場、それと木曽路内11宿は、すべて立ち寄って本陣跡、宿場名の道標を確認したいです。なので時間がかかります。木曽路はすべて山の中にある」と、島崎藤村先生がおっしゃっているとおり深い山の中です。その中に入っていくんだ〜〜というワクワク感がありました。バイクで走っていると、空気の温度や匂いを常に感じますが、紛れもなく木曽路独特のヒンヤリした空気です。^ ^     夕焼けが素晴らしかったです! けど、夕焼けを待つ = 日が暮れる。ですから、さっきまでたくさんの人がいた街から、夕方暗くて誰も居ない場所に入るとやはりさびいしいものです。

おまけ①  このあたりの地理がよくわかっていないので…    中山道は途中、愛知県境にかなり接近しているんですね〜。  「犬山城」の看板が出て来た時、アレ? あの犬山城?ここ?みたいになりました。これは見逃すわけにいかないと2キロ横道へ。高いところにあってカッコいいです〜〜。

おまけ②  またイノシシに遭遇!馬籠宿です。19時ころ、明るいです。ちょっと調子に乗りすぎでしょう… あぶない アブナイ。

おまけ③  中山道を歩く方が、たくさんいることをあらためて感じました。日本人も外国人さんも。1人が多いです。すごいですね〜。 ただ、暗くなってイノシシ時間に歩いてる人はいろいろな面でアブナイです。きのうの夕方、道を聞かれた外国人さんは、まだ残り10キロはありましたからね。

おまけ④  ホタルが飛んでいます  (野生です 笑) 。   月のとってもきれいな夜でした。

 

6/18  6時 馬籠宿近く。快晴、17度。妻籠宿から寄っていきます。

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馬籠宿。 今日もいい天気です。