バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

5/8 いよいよ松島に着きました。芭蕉さんが夢に見た・・・。

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真ん中 、「壷碑」陸奥の奥の方にある石碑、と和歌にあり。芭蕉はかなり感激したような。

 

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多賀城です 東北歴史博物館行けませんでした残念

 

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復興すすむ閖上地区です 日和山


仙台の宿を9時前に出発。空気は冷んやりです。

はじめからちょっとルートを外れます。どうしても、津波の被害が大きかった名取市閖上地区の今を、見てみたかった。ほんとうに皆さん頑張ってるという印象です。身体が一番、気をつけて!!長い 長い道のり。

さて、仙台から多賀城塩竈〜松島は、「おくのほそ道」という名前になった重要なわけがあるポイントです。地形的にこの先、山が迫り、みちのく感たっぷりに奥まります。  あっ  私は「奥の細道」にしてしまっていますが、芭蕉さんは、平仮名を好んでいたそうで、「おくのほそ道」が正しいのかも知れません。

仙台市宮城野区から松島方面へは、今は住宅地を通過することになる、塩竈街道の道しるべがあります。   次の場所を確認しました。どのような歴史があるかは、ごめんなさい省略です。「比丘尼坂・びくにざか」「今市橋」「十符の菅 ・とふのすげ」

多賀城    陸奥国をおさめる大事な役所のような場所だったようです。「壷碑・つぼのいしぶみ」(多賀城碑)      興味ある方はぜひ研究してください。「野田の玉川」「末の松山」いずれも「・・・のように伝わる。」という感じの、むかしむかしの名勝ですので、場所探しにたいへん時間がかかりました。地元の人も知らないことが多いです。

今日の宿は松島町のキャンプ場。しかし山の中 です。 ポツンと  、本日 完全にポツンひとりです。昨日の仙台国分町とのギャップが激しい(笑)   熊ちゃん出没の看板が多数。熊はたぶん大丈夫だと思いますけど・・・とのこと。

芭蕉さ〜ん!  今日は細い  いい月ですよー     星も凄すぎです。

 

 

 

 

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