5/8 いよいよ松島に着きました。芭蕉さんが夢に見た・・・。
仙台の宿を9時前に出発。空気は冷んやりです。
はじめからちょっとルートを外れます。どうしても、津波の被害が大きかった名取市閖上地区の今を、見てみたかった。ほんとうに皆さん頑張ってるという印象です。身体が一番、気をつけて!!長い 長い道のり。
さて、仙台から多賀城〜塩竈〜松島は、「おくのほそ道」という名前になった重要なわけがあるポイントです。地形的にこの先、山が迫り、みちのく感たっぷりに奥まります。 あっ 私は「奥の細道」にしてしまっていますが、芭蕉さんは、平仮名を好んでいたそうで、「おくのほそ道」が正しいのかも知れません。
・仙台市宮城野区から松島方面へは、今は住宅地を通過することになる、塩竈街道の道しるべがあります。 次の場所を確認しました。どのような歴史があるかは、ごめんなさい省略です。「比丘尼坂・びくにざか」「今市橋」「十符の菅 ・とふのすげ」
・多賀城 陸奥国をおさめる大事な役所のような場所だったようです。「壷碑・つぼのいしぶみ」(多賀城碑) 興味ある方はぜひ研究してください。「野田の玉川」「末の松山」いずれも「・・・のように伝わる。」という感じの、むかしむかしの名勝ですので、場所探しにたいへん時間がかかりました。地元の人も知らないことが多いです。
今日の宿は松島町のキャンプ場。しかし山の中 です。 ポツンと 、本日 完全にポツンひとりです。昨日の仙台国分町とのギャップが激しい(笑) 熊ちゃん出没の看板が多数。熊はたぶん大丈夫だと思いますけど・・・とのこと。
芭蕉さ〜ん! 今日は細い いい月ですよー 星も凄すぎです。
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