バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

東京たんけん 小石川植物園(文京区白山)

正式には「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」という長い名前です。 きょうは文京区白山に用事があって出かけたので、かねてからの宿題である通称「小石川植物園」に寄ってみました。 時間がなく、走るように回りましたが、東京都内と思えないような場所にビックリです。 徳川幕府が設けた「小石川御薬園」が前身なのだそうで、それにも驚きました。10年前に国指定名勝および史跡になりました。いろいろな植物が配置され、植物学の研究がおこなわれているそうです。

入口は一か所です 正門から入ります  すぐにソテツがあり南国の雰囲気も
敷地の南西奥にある日本庭園です アオサギのこどもでしょうか? じーっと水面をにらんで、何かをねらっている感じです  右の赤い建物は旧東京医学校本館、いい画になります(休館中)
遠くから見て不思議な木に見えた「いろはもみじ」(中) 根元がかわいそうな状態です
左 関東大震災大正12年)の時には、3万人以上がこの植物園に避難したそうです それを記した記念碑    作業用のマシンがエンジン音も軽やかに、通過していきます
つかの間の静かな時間でした 園内からビルの頭が見える正門への下り坂(中) 都営三田線白山駅から来たので、帰りは茗荷谷駅へ向かって、播磨坂の散歩道(右)を歩きます ここもいい感じでした   今日は大急ぎでしたので、温室が見られませんでした 
ぜひまたゆっくり来てみたいです