バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

涸沢から戻りました! 最新情報 上高地~涸沢

上高地から涸沢へ向かう 最新情報 2022.7/29~30  

はじめに! 

・8/3現在 涸沢ヒュッテは臨時休業中です(コロナの関係で) ただし、テント場・水場・トイレは利用可能です   

・7/31には北穂高岳で50cm大の落石により、登山中の2名が負傷、救助されています      

沢渡第3駐車場(沢渡バスターミナル下)に車を置きます。平日ですが上の段は満車です。 上高地行きのバスですが、沢渡⇔上高地間の「シャトル」の時刻表以外に、新島々からのバスがあったり、臨時便が出ることもあるので、偶然も期待できます。

7/29 11:00 上高地バスターミナル到着 今日もいい天気 運がいい うれしいです
 河童橋はいつものにぎわい、変わったこともなくホッとします
(右写真)「座席に乗るバッタ」が見えますか? 暑いのでバスで一緒に上高地
 
早めに、バスターミナルから明神(右写真)方面に歩き始めます
クマさんですが、相変わらず毎日のように出没中です ただ、事故報告はありません 
親子グマ?が田代橋のほうで また単独クマが明神方面などで何度も目撃されています どこにいてもおかしくないです
左写真は、今回新たに仲間入りしたガスバーナー「イワタニくん」とガスジュニア
明神でラーメン・パン・バナナでランチです ヨーグルトを家の冷蔵庫に入れたまま忘れました(>_<)
バスターミナルからおよそ2時間、徳沢に到着です  今日は ここまで~~~! 
何度来てもいい感じで好きです  その昔、ここは牧場でした 
アッキーも放牧されてうれしい!
徳沢に来たら食べてみたいプリンです トロトロ・・・
もう次の日です 7/30 4:30 気温16℃ 徳沢を出発 涸沢へ向かいます 1時間ほどで横尾(左写真)に到着
日が昇ってきました、横尾大橋を渡って先を急ぎます
前後しますが、徳沢から横尾への道(左写真)は橋の架け替えで工事中でなのですが、シーズン中の7月初旬からしばらくの間は工事はお休みです(本来の左岸の道を歩きます)
(写真中)横尾から20分で岩小屋跡の道標です(大きな岩の前) 屏風岩が迫ってきました このあたりから道幅が狭くなり、徐々に高度を上げます 北穂高岳(3106m)が見え始めて、日が当たって北穂小屋が光っています 

岩小屋 (跡) 大正から昭和初期の山小屋がない頃に、当時の登山者が宿泊所として使った場所です。穂高周辺にはいくつかの岩小屋があったようですが、特に、ここ横尾の岩小屋は屏風岩に挑戦するクライマーが使用したということです。新田次郎の小説「孤高の人」のモデルになった加藤文太郎が、穂高の冬季登攀時に使ったと言われています

横尾から1時間半、本村橋に出ました 夏にぴったりの休憩場所となります 気持ちイイイ
ガレ場、落石危険個所が多くあり注意が必要です  7/31には北穂高岳で50cm大の落石により、登山中の2名が負傷、救助されています      
いよいよ近づいてきました 前方には穂高連峰 来た道を振り返ると右写真のような感じです  なかなかコースタイム通りには進みません
そして、涸沢ヒュッテに到着です!(^^) 休業のお知らせが掲示されています  
信じられないほどが人が少なく 天気が良くすべて見えます ラッキーでした
涸沢ヒュッテからの素晴らしい展望  苦労しただけのことはあります

しかし、自分より先にコロナが涸沢までやって来るとは思いませんでした・・・

以上 「コロナにやられる前に 涸沢へ行こう!」でした(ずっと山にいたわけでなく、報告が遅くなっただけです^^;

帰りは雷雨に見舞われ、全身ずぶぬれでした   ではまた

(追記)パノラマコースは残雪多く、通行禁止です