バイクでたどった「奥の細道」 <アッキーさんのクロスカブ+その後>

「片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず春立てる霞の空に」芭蕉さんの辿った「奥の細道」へ、クロスカブ(110CC)で出発したのは2019年4月のこと。4000kmの旅を終えて・・・ ブログは続きます。 季節の風景、旅のこと、鉄道のこと、新聞テレビから、街のできごと、美味しいこと、うどんのこと、富士山のこと、盆栽もみじちゃんのこと、苔ちゃんのこと、おじさんは怒ってるぞ!のこと・・・などなど 

おもしろそうな予感 映画「大河への道」CM始まる 5/20~公開予定

伊能忠敬ファンとして名前が出るとうれしいものです。 ??? 映画のタイトルだけでは、なんだかわからないですよね(笑) 『伊能忠敬の「大河ドラマ」をつくろう!!プロジェクト』のお話のようです。 しかし、「初めての日本地図完成!」感動の物語予定になんと・・・ えっ  そうなの?・・・ということが。そこが見どころ。 私も千葉県佐原市の「伊能忠敬記念館」へ行って、んっ?? そうなの? それじゃあ・・・ となりました。^^

伊能忠敬記念館で 測量に使った象限義と伊能さんの像 2021.7.25

小野川沿いの重要伝統的建造物群保存地区 伊能忠敬旧宅の近くで

記念館でわかったこと。地図は平面ですが、実際には高低差があるわけで、正確な距離を算出するには坂道の角度も考慮する必要があります。驚くべきはそれを三角関数を使って計算していることでした。人生50年と言われた時代に50歳を超えてから、30代の優れた天文歴学者の高橋至時(よしとき)に師事。71才まで、測量技術、算術、天文学を学び、測量のために日本中を歩いたといいます。(芭蕉さんもすごいと思いますが、忠敬さんの体力、学ぶ姿勢に頭が下がります。尊 敬!)  そして「すべては恩師のおかげ、亡くなったら隣に墓を」という遺言どおり、台東区東上野の源空寺に2人並んでお墓があります。 行ってきました。

台東区東上野の源空寺にある伊能忠敬さんのお墓 2022.3.27

左には恩師 至時さんのお墓。若くして亡くなり、忠敬さんより先に眠っています。  

 映画「大河への道」 5/20~ 公開で~す (^^)/